
前回までのあらすじ
どくろ「俺たちもう出番ないの?」
オタマジャクシ「…(浮いている)」
牢屋の人「そんなことより粉うまい」
人形「出番」
赤い文字「なんでもいいから はやくわたしのへやまで おいで」
最終回です。よろしくどうぞ。
6階・最終階
特にイベントは無し。
窓の外は真っ白、全体的に明るい雰囲気。あれ、ハッピーエンド?
とことこと廊下を歩いていくと、今までセーブをしてくれていた黒猫の死骸。うん、だよね。ハッピーエンドなわけないよね。
- ドアを調べる。
→「ドアを開ける」→部屋の中へ。
魔女の部屋
部屋の中を調べてみる。
- 魔法の本
- 曇って映らない鏡
- 薔薇の花
- 大量のアクセサリー
- 大量のかわいい服
これ…。魔女(エレンちゃん)いろいろ買ってもらっていたのでは…。
もしかして意外とエレンちゃんは愛情を受けていたのか、それともモノだけ与えられて愛されていなかったのか…。どっちにも解釈はできるよね。
- 机に置いてある本を調べる。
→「『魔女の日記』」→「読む」
「私は 病気で 死ぬ
だから 彼女の 体を もらうことにした
彼女の 体で 生きることにした
いいよね
だって 私たち”友達”だから
私に 体 くれるよね
”友達”だから
だから 今日も 遊びに来てくれたんでしょ?
ねえ ヴィオラちゃん」
追いかけっこスタートです。
ここで一つポイント、1階の右上のタンスに「”家が元の姿に戻るとき開く”と書かれている。」ってあったの覚えてます?
このタンスに寄りたいので、頑張って走り抜けましょう。
【逃げ切れない時のポイント】
- 女の子につかまる以外は何をしても死にません。ガラスを踏んでダメージっぽい描写があってもスルーしましょう。
- 階段でバラに突っかかるとほぼ100%捕まります。すぐ左への方向転換を頑張りましょう。
- 暖炉のある部屋は、椅子が動いてジャマしてきます。が、逆に机をぐるっと回って距離を稼げる場所でもあります。かわいい女の子の追いかけっこを堪能したければ、ここでしばらくぐるぐる回ってみましょう。きっと癒されます。
- 最初にハサミを使ってクマの腕を切り落とした部屋は、部屋のど真ん中に穴が開きます。追いかけてくる女の子との距離が近い上に、一瞬ヴィオラがひるむので、回避を頑張りましょう。
- 廊下で突っ立っていると一番近い部屋から女の子が出てきます。走り抜けましょう。
- タンスを調べている間は、女の子も律儀に待ってくれます。一度ここで手の汗を拭いて、お茶でも飲みましょう。
- ゴールは玄関です。玄関のドアに思い切りタックルをかましましょう。あなたの勝ちです。
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- 右上部屋のタンスを調べる。(※しなくてもクリアは可能)
→「エレンズナイフを手に入れた。」
玄関から出ます。
- 落ちている紙を拾う。
→「手紙 を手に入れた。」
手紙全文
「ヴィオラへ
昨日は怒鳴って悪かった。
森の奥には魔女が住んでいて、迷い込んだ子供を
さらうって、昔から云われていてな。
その友達の家が、森の近くだっていうから
心配になったんだよ。
その友達、エレンちゃんだっけ?その子の家に
ーここから切れ端の後半ー
遊びに行くのはかまわないが、あまり森の奥には
近づかないようにな。早く帰ってくるように。
父より」
- 大きな薔薇を調べる。
→「恐ろしく巨大な薔薇が道をふさいでいる。」
- 薔薇に向かって持ち物から可愛い小瓶を選択。
→「薔薇に小瓶の薬をかけた。」→薔薇が消えてなくなる。
エレンの家の方には戻れなくなっている。
画面下に向かって黙々と歩く。
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物語の終わり
急に空が暗くなり、這いずる音が聞こえる。
追いかけてくる青い髪の女の子。
その女の子に近づくヴィオラ。
ヴィオラ「しつこいな。」
持っていたエレンズナイフで女の子を刺すヴィオラ。
ヴィオラの口から語られる真実。
ヴィオラは、ヴィオラの体を使っていたのは、エレンだった。
病気のエレンをかわいそうに思ったヴィオラは、エレンの家へ遊びに行った。
そして、約束をした。
「一日だけ、体を交換しよう。」
その約束が守られることはなかった。
そう、エレンは自分の体にヴィオラを閉じ込めることで、自分の代わりにヴィオラを殺すことにしたのだ。
死の間際で苦しむエレン(の体に入ったヴィオラ)を見ながら淡々と話す”ヴィオラ”。
そこへヴィオラの父親が迎えに来る。
這いずるエレンを見たヴィオラの父親は
「寄るなこの化け物!!」
叫んで実の娘を打ち殺したのだった。
父親の後をついて「家」へ帰る”ヴィオラ”は、ひそかに微笑んでいた。
というわけで、感想とかレビュー
お疲れ様でした。
まずはここまで攻略にお付き合いいただきありがとうございます。
思ったより長かった!w
総プレイ時間は3時間かからないくらい。さくっとですね。
謎解きも全体的に難しいことはなかったけど、数が多かったので苦戦することもあるかも。
ドッキリ系のしかけがかなり多かったので、ホラーが苦手な人は厳しいんだろうなぁw
あと、主人公が幼い女の子なのに選ばないといけない選択肢が冷酷だわ冷淡だわと意外すぎるので、なかなか先に進めない人もいたかもしれないねぇ。
ストーリー展開としては、かなり面白かったんだけどオチにちょっともやっとしたかな。
火事の時にどうやってエレンだけ生き延びたのかとか、エレンはいつから「魔女」だったのかとか、誰もいない家でエレンはどうやって生活していたのかとか。
ていうかそもそも、”ヴィオラ”はなんでわざわざ自分の家に戻ったの?体をもらったなら、そのままどこにでも行けばよかったのに。
こういう話って、本読めばすっきりする?後で読んでみようかな。
他にも3つエンディングがあるらしいので、それを紹介して終わりにしますね。
- ノーマルエンド
→エレンズナイフを取らずに脱出
→”ヴィオラ”の真実語りがないまま、父親が”エレン”を打ち殺して終わり
- 黒猫エンド
→一度も黒猫に話しかけずにゲームクリア
→黒猫が悪魔の使いであることが判明。ただし話の結論は変わらず。
- ストーリー無しエンド
→ゲーム起動後1時間、魔女の家に入らない。
→エレン(中身はヴィオラ)が死亡して、森の入り口の巨大な薔薇が消えて終わり。病気のタイムリミットが1時間だったらしい。
ではでは、お疲れ様でした!
魔女の家攻略シリーズの最初→「魔女の家さくっと攻略~1階攻略編~」