
さくっと攻略できる良作脱出ゲーム『in the fog』
霧の中の脱出、というサブタイトル通り、霧がかかったドアの先の部屋から脱出するゲーム。
古めかしい部屋の雰囲気や、全然ヒントのないそっけなさが非常にいい感じ。
今回は「atelier」こと「アトリエ編」を攻略していくよー。
2作目→「酒場編攻略」
3作目→「廃墟編攻略」
操作方法は至ってシンプル!
気になるところをタップする!それだけ!
基本的にほとんど文字は出てこないし、プレイヤーも一言も言葉を発しないのでなんとなくそっけない気がするけど、自分が密室に閉じ込められたとき、独り言をつぶやきながら脱出を図る人はいないと思うのでwとってもリアルでむしろいい感じ!
この時代に攻略方法が「BBS」なのもぐっとくるよね…。
何とも言えない懐かしさを感じる。ここまで雰囲気が統一されてるの、美しい…。
というわけでさっそく攻略
まず部屋の全体図がこちら。
まずは右側に寄って
棚を調べる。
上の段を開くと本があるので、本をタップしていくと
メモ帳ゲット。
棚の下の段は開かない。つらい。
今調べた棚の下には鞄があって
鞄の金具部分には小さいボタンと大きいボタンがある。覚えておこう。
続いて左側に寄って
靴を調べる。
左足から
鍵ゲット。
右足の靴ひもが通っている穴に注目。
さっきのメモ帳はこの靴ひもの穴を示している。
よく見ると、靴紐の穴は大きいものと小さいものに分かれている。
ひもが通っている穴を上から順番に見ていくと
大→大→小→小→大→大→小。
これをさっきの鞄の金具のボタンに対応させて、
右→右→左→左→右→右→左と押すと鞄が開いて
本ゲット。
右側のアイテム欄から本を選んでタップして調べると
ねじゲット。
そのまま本をタップし続けると謎の暗号ゲット。
棚の上の時計に寄って
アイテム欄からねじを使う。何回かねじが回る。
時計の下に〇、□、△のボタンがある。
それぞれ時計の〇→短針、□→長針、△→秒針が動く。
さっき本の間から見つけたメモを見ると、
短針→9時、長針→70分=1時間10分、秒針→330秒=5分30秒。
全部合わせると10時15分30秒。
時計の下の戸が開いて
鍵ゲット。
今手に入れた鍵を選択して、時計の下の棚をタップ。
扉が開いて、水差し発見。ただし持ち出せない様子。
隣の棚に寄って、左の引き出しに本から取り出した鍵を使う。
引き出しが開いて、はけゲット。
絵具箱には絵の具が入っている。これも覚えておこう。
はけを選択して水差しをタップすると、はけを濡らすことができる。
濡らしたはけで、真っ白なキャンバスをタップ。
絵が浮き上がってくる。
どうやら部屋の右側を描いた絵らしい。
絵の左端を拡大すると、アルファベットが書いてある。
壁の該当するあたりを見てみると何かを消した跡がある。
さっきのキャンバスと組み合わせてみると、上から
one→two→three→four→five…なんだけど、これ実は数はメインじゃなくて、それぞれの単語をよく見ると一つだけ大文字になっているものがある。
それに注目すると、上から
O→W→R→O→E。
これがこの壁紙の真下の右側の棚の鍵になっている。
棚の右上をタップして拡大。
この白いボタン、押していくと白→赤→オレンジ→青→白(以下ループ)と色が変わる。
上で解いた暗号は、それぞれのボタンの色の頭文字なので、左から
オレンジ→白→赤→オレンジ→エンター(エンターの頭文字はE)。
引き出しが開いて、本ゲット。
今手に入れた本をタップして開くと、また謎の暗号。覚えておこう。
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ここでちょっと前に戻る。
さっき水で濡らしたキャンバスにはもう一つヒントがあって、本が入っている棚をよく見ると
本が5冊ぎっちり埋まっている。
今手に入れた本と、さっき鍵を取り出した本は背表紙に模様がついていないので、この絵の通りに本を並べてみる。
と、下の棚が開く。どういう仕組みやねん。
スクレーパーゲット。
スクレーパーで絵のすぐ下の床についた油絵具?をはがす。
謎の暗号が見えてくる。
ここでさっきの本に乗っていたヒント。
この本の数字は、時計の針を示している。
時計の針がこの数字の通りに傾くには何度傾くか、ということ。
例えば左上の赤なら、12時が3時になるには?=90度傾く。
同様にオレンジ:9時が6時になるには?=270度。
青:3時が9時になるには?=180度。
白:6時が3時になるには?=270度。
ということで、これらの通りに各色で書かれた記号を回転させると、以下の通りに。
赤
オレンジ
青
白
そしてここでさらに、時計の隣の棚に入っていた絵具箱を思い出す。
この絵具、見ると隙間が空いている。この通りに色を組み合わせると
赤+白(間)オレンジ(間)赤+青となる。
このとおりにさっきの記号を組み合わせると
「END」となる。
部屋に唯一あるドアに寄って
南京錠を調べると、アルファベットが入力できる。
「END」といれるとドアが開いて、脱出成功。
直感ですすめられる良作
解説が一切無くても、なんとなく調べていくうちに解ける良作。
でも逆に一回詰んだらヒントが無くて相当苦戦しそうな作品でもある。
なんで閉じ込められたのか、とかここはどこなのか、みたいな設定が一切ないのもこれはこれでさっぱりしていていいかもしれないと思った。
『in the fog』にはあと2つステージがあって、そちらも解説しているので覗いてみてね!
2作目→「酒場編攻略」
3作目→「廃墟編攻略」